マルブンの社長は僕の日本人のお父さん。

Davide Meineri
四国中央市でピッツェリアは難しいと思ってたんですよ。
それもきっと思い込みで、私が地元の良さを知らなかったんだと思うんです。

石川亜希
190225_025_Davide Meineri・石川亜希_Pizzamore(ピッツァモーレ)
しこくらいふの高坂類と皆尾裕がWebを飛び出し、四国・新居浜の魅力をラジオで発信するHello!NEW新居浜FM78.0「ラジオしこくらいふ」
毎回地元で活躍するゲストを招き、しこく愛あふれるトークをお届けしています。
Webしこくらいふでは、しこく新居浜の魅力満載のラジオトークをダイジェストでご紹介します!
今回のゲストは四国中央市のピッツェリア・PIZZAMOREのオーナー夫妻、Davide Meineriさんと石川亜希さんです。

皆尾:時刻は12時15分を回っております。
「ラジオしこくらいふ」不定期コーナーということでお送りして参ります!
パーソナリティー皆尾裕です。フロリダとも呼ばれてます。よろしくお願いします。
そして!

髙坂:hinkDESIGNの髙坂類です。
「ラジオしこくらいふ」も第25回を迎えました。
よろしくお願いします。

皆尾:僕も久々なんでね、月1になって。
もう全然オペがちゃんとできないという(笑)

髙坂:私も、ものすごい緊張しちゃうっていう(笑)。

皆尾:ラジオをお聞きの皆さん、今日の愛媛新聞見られました?
「伊予弁」というコーナーが10面にありまして。
これに連載されてるのが髙坂類さん。

髙坂:はい。そうなんですよ。

皆尾:まさに今日の愛媛新聞なんですよね。
狙ったかのように。
結構反響はあるんですか?

髙坂:反響はゼロかな…。

皆尾:えっ、ゼロなの?
ちょっと読み上げましょうか?(笑)

髙坂:読み上げなくて大丈夫ですっ!

皆尾:「何を隠そう、食いしん坊である。」(エコー)
「愛媛で出会い、好物になった料理や食材は数え切れない。」(エコー)
…こんなかんじです!(笑)

髙坂:そんな語り口調ですか(笑)。

皆尾:何に出会いました?愛媛で。

髙坂:口を酸っぱくして言ってるのは「ふぐざくが美味しい。」というのと、じゃこ天と、いも炊き、それから海産物が日本海の感じとは全然違うので…。

皆尾:これまさに「しこくらいふ」のコーナーの内容にピッタリ沿った内容ですね。

髙坂:そうですよ。「しこくらいふ」のコラムとしてやってるんです、私は。
スピンオフ企画です。

皆尾:うわっ!すごい!
でもそんなことは1つも書いてない…。なんで「ラジオやってます。」って書いてくれないんですか。

髙坂:第1回に書きました!書いてます書いてます。大丈夫(笑)。

皆尾:あぁ、そうですか(笑)。
今朝「伊予弁」にコラムが掲載されて、お昼にはラジオに登場するという。
ハイパーメディアクリエイター、髙坂類。

髙坂:そうです。ハイパ……えぇ!?(笑)

■ 本日のゲスト登場!

皆尾:今日も素敵なゲストにお越し頂いてますから、ご紹介お願いします!

髙坂:今日のゲストは愛媛県四国中央市のピッツェリア、PIZZAMORE(ピッツァモーレ)のオーナー夫妻である、Davide Meineriさんと石川亜希さんをお招きしております!
よろしくお願いします!

190225_025_Davide Meineri・石川亜希_Pizzamore(ピッツァモーレ)

190225_025_Davide Meineri・石川亜希_Pizzamore(ピッツァモーレ)

皆尾:ようこそ~!!

亜希:お願いしまーす!

Davide:お願いしまーす!

髙坂:愛称はダビちゃん。亜希さん。

皆尾:ダビちゃんと亜希さん。

髙坂:お2人は、先日2月18日にオープン4周年を迎えられたピッツェリア、PIZZAMOREオーナーご夫妻でございます。
私はお店を作る時のデザインやらで関わらせて頂いていて、プライベートでも本当にお世話になっているんですが、お2人のプロフィールを簡単に頂いてもよろしいでしょうか。

亜希:はい。私は四国中央市が実家なんですけども、高校を出てから東京に行ったり、ロンドンに行ったりやなんやかんやで地元を出てたんですね。
で、結婚して帰ってきて始めたのがピッツェリアだったんですけども、自分でも本当にビックリで(笑)。イタリアの料理を持ってきて、こんなに皆さんが受け入れてくれたことに4年経った今、更に驚きを実感しています。

髙坂:受け入れられないと思ってた?

亜希:いや、難しいと思ってたんですよ。それもきっと思い込みで、私が地元の良さを知らなかったんだと思うんです。
だから、地元の方が何を欲しがってるかが、やりながらどんどん分かっていったっていう感じですね。

髙坂:じゃあ勝算があって始めたわけじゃなかったんですね(笑)。
「やってみよう。」と。

亜希:そうです。

髙坂:お2人がこちらに来られて何年目ぐらいなんですか?

Davide:今年で8年…

亜希:8年目だね。

髙坂:ダビちゃんのプロフィールは亜希さんからお話し頂いた方がいいですか?

Davide:まぁ、なんでも。

亜希:ダビちゃんいける?

皆尾:ダビちゃん日本語ペラペラですよね(笑)。

Davide:まぁ、だいたい(笑)。

髙坂:ダビちゃんのprofile…

Davide:ダビちゃんのprofile。
僕は本当は勉強嫌いな人だから…(笑)

亜希:そっからはじまるの!(笑)

皆尾:いや、みんな勉強は嫌いですよ、ねぇ?(笑)

Davide:昔からずっと勉強嫌いで、手を使う仕事がいいのかなって。
小学校から「勉強しなさい!」「勉強しなさい!」ずっと言われて、僕はDNAの中に繋がってる。「勉強嫌い」「勉強嫌い」「勉強嫌い」って…(笑)。

全員:(笑)

髙坂:そこまで(笑)。

Davide:で、とりあえず専門学校行こうかなと思って。
専門学校は3種類ある。

髙坂:イタリアでは?

Davide:イタリアね。僕がいた所。
電気屋さんになるか、鉄鋼関係になるか、家具屋さん。
鉄鋼は3年、電気屋さん3年、家具屋さん  年 (強調)。
1年少ない。だから、「家具屋さん行こう、とりあえず。」って(笑)。

全員:(笑)

皆尾:でも、イメージとしては、ヨーロッパの方の職人さんを育てるって、なんか師匠がいて、弟子がいて、すごく厳しそうな感じだけど。

Davide:まぁ、厳しいは厳しかったですけど、「とりあえず2年だけ。イエーーーーイ!」(笑)

髙坂:とにかく学校が嫌だったんですね(笑)。

■ 始まりはロンドン。ダビちゃんと亜希さんの出会い

Davide:そこから、全然違う生活をしたくなってロンドンに行ってた。

髙坂:それは家具のためという訳ではなく?

Davide:家具の学校終わって、また別で。

亜希:都会に憧れたんです(笑)。

Davide:そう。

皆尾:イタリアのどちらご出身なんですか?

Davide:トリノの近く、ピネローロっていう所。

髙坂:田舎なんですか?郊外?

Davide:そう、田舎。だいたい、まぁ新居浜と一緒ぐらい?

髙坂:(笑)

亜希:新居浜よりちょっとちっちゃいかな?

皆尾:北の方。長靴みたいな形してますよね、イタリアは。

Davide:そう長靴のすごく北の方。ミラノから車で3時間ぐらいかな。本当にフランスの近く。
で、ロンドン行って、色んな仕事してて。家具も料理も関係ない。

髙坂:関係ない!?(笑)

Davide:そう、関係なかった。

髙坂:家具も料理も関係ない仕事をしていた?

Davide:そう。服屋さんとか、バーとか…。

皆尾:いやー、似合いますよね。おしゃれですしね。

Davide:ありがとう(笑)。

髙坂:ロンドンで亜希さんと出会ったんですか?

皆尾:あぁ!!!なんと!!!!

亜希:そこでなんと(笑)。

皆尾:亜希さんは何故ロンドンに行ったんですか?

亜希:私も自分の生活を変えたかったんですね。
私も都会に憧れて東京にいたんですけど、東京で自分が何したらいいか分からなくなってしまって。
このまま東京にいればいいのか、それとも地元に帰ればいいのか、何したらいいか分からない状態で。
「1度海外の世界も見てみたいな。」っていう風に思って(笑)。
パッと出てったら…

髙坂:パッと出てったら!?(笑)

亜希:パッと出てったら、パッと出会っちゃった(笑)。

皆尾:へぇ~~~!

髙坂:それは結構すぐだったんですか?

亜希:そうですね。まぁでも1年ぐらい経ってからなんですけど。

皆尾・髙坂:へぇ~~~。

髙坂:ロンドンではなにかされてたんですか?

亜希:ロンドンでは学校にも行ってたんですけど、英語ができないと何もできないんで。
英語の勉強しつつ働けるビザがあったので、日本食のレストランとかショップで働いたり。
あちらはあちらでいいなって思ったんですけど、あちらにいる間に「やっぱり日本がいいな。」ってどんどんどんどん思っていったので…。まぁ、行ってよかったな、と。

髙坂:日本がいいなと思ったのは何かあったんですか?

亜希:まず、安全だし、住みやすい(笑)。
なんだろう、住みやすい、本当に。もうすべてがタン、タン、タン、タン、と時間通りに動いてくれるので、自分の生活がしやすいです。

髙坂:あちらは時間通りに動かない?(笑)

亜希:時間通りに動かない!(笑)
もう、バスが来ない、お店もずっと待つ、市役所に行っても銀行に行っても何時間も待たされる。
だから、自分のスケジュールが乱されちゃう。

髙坂:なるほどなるほど。
そんな中Davideさんと出会い…。

皆尾:うん!どう出会ったんですか?
下世話な感じになっちゃいけないですけどねぇ…(笑)。

亜希:共通の知り合いが紹介してくれて。
ダビちゃんもともと日本が大好きなんで。
それで興味持ってきてくれたのかなっていう風に思います。

皆尾:はぁ~~~。ダビちゃんは日本に来たことはあったんですか?旅行とかで。

Davide:行ったことなかったけど、日本人の友達いっぱいいて「行ってみたいな~。住んでみたいな~。」って。
で、日本人の女性大好きだったから………まだ好き!

亜希:好きじゃないと困るね~!(笑)

Davide:そう、大ファン!大ファン!(笑)

皆尾・髙坂:(笑)

■ ロンドンからイタリアへ。ダビちゃんのピザ修行

髙坂:ロンドンで出会って、そこから結婚に至るまでは…?

亜希:そこからは…大恋愛って言っていいのかどうか分からないですけど、でもすぐ結婚したいってお互い思ったんですね。
すごいフィーリングが合ったというか。
でも、私はその時にはもう「日本に帰りたい。」と思ってたんで、「ダビちゃん私日本に帰るよ…。」って言ったら「えっ、じゃあ僕が行くから!」みたいな感じになったんで(笑)。
「だったら問題ないね!」ぐらいの感じで(笑)。

皆尾:で、もういきなりこちらですか?

亜希:いや、それがそうでもないんです。
「やっぱり日本でちゃんと生活するためにはどうしたらいいかな?」っていうのがあったんで、まずお金を貯めなきゃいけないっていうことで、ロンドンで2人で働いて…。
で、イタリアにも行き…。その時にダビちゃんのピザの修業が始まったんですよ。

髙坂:へぇ~~~。それは何かきっかけがあったんですか?

Davide:僕はピザは1番好きな食べ物で、昔から毎週1回は絶対行ってた。
ピザ食べに行った時にいつもよく見てた。「あぁ、この仕事ができるかな~。」って。
でも、本当は自信なかった。チャンスもなかった。でも本当に毎回ピザ屋さんの所を何してるか見てた。生地伸ばしてたり、トッピングしてたり。ずーっと見てたから。
もともとイタリア料理が1番好きな料理。すごい毎日食べたい。
そこから「いつか分からないけど、未来に僕のお店出したい。」が夢。

亜希:イタリアは本当に美味しいピッツェリアがいっぱいあるんですけど、その中でも自分たちが美味しいなって思ってた所が知り合いで、「お給料いらないんで修行させてください!」って言って入ったのが最初で。
そこで、そこのシェフにしごいてもらいました(笑)。

皆尾:(笑)

亜希:すごく優しい方なんですけど、ピッツァ作りに関してはすごく厳しい方で。
生地って生き物のようで、水とか塩をちょっと間違うと生地が全然ダメになっちゃうんです。そこの方はそういう所すごく厳しくて。

皆尾:それは日本人の方…?

亜希:イタリアです。

皆尾:あ、イタリアの方なんですね。

亜希:イタリアのピッツェリアで、田舎にあるんですけど、お客さんがピザだけ食べにくるようなすごく美味しいお店でした。

髙坂:じゃあ、そこでの修行が今のお店の味のベースになっている?

Davide:……………うーん、まぁ…

亜希:えっ!!なんで!?なってないのー!?!?(笑)

Davide:僕のオリジナル?

亜希:No,no,no…

(亜希さん話の流れを英語で説明)

Davide:あぁ、イタリアのピッツェリアですね。
「ピザ教えて下さーい。給料いらなーい。」
で、彼がすごい優しかったから(教えてもらえた)。
奥さんと2人で、スタッフもいたけど、すごい忙しいピッツェリア。
毎日200枚出る。
すごい忙しかった。腰が痛かった。
ピッツァ時々間違った時に怖かった。

皆尾:怖かった!
でも、嬉しかったでしょうね。ダビデさんがイタリアの文化を日本に広めるために来てくれて。

亜希:そう!応援してくれたんです。
「日本でピッツェリアをしたいので修行をさせてください。」って言ったら、もう教えられることは全部教えてくれて。
今でも応援してくれてて、イタリアに帰るたびに会いに行ってるんですけど、「どう?」「どう?」って。「日本はどんなピザがウケるの?」みたいな。

髙坂:そういうのもやっぱり参考にされるんですか?イタリアでも。

亜希:いや、変えない!(笑)

髙坂:変えないですよね~!(笑)

亜希:イタリア人は変えない!(笑)自分たちのスタイルを(笑)。

髙坂:そこで修業は何年ぐらいされたんですか?

Davide:1年ぐらい。

■ 日本での生活の始まり

髙坂:その後、四国中央市へ?

亜希:そうです。
四国中央市に住んで、マルブンさんで働いてました。

皆尾:あかがねミュージアムからもすぐ近くの!超人気店ですよね。

髙坂:マルブンさんでは何年ぐらい働かれたんですか?

Davide:ギリギリ4年。

皆尾:僕もマルブンでダビさんが焼いてるのは何度か拝見したことあるし、食べましたよ。
ボーノボーノ!

Davide:ボーノ?ありがとう(笑)。

亜希:あそこいいですよね。なんかダビちゃんが焼いてる所が窓から見えるので、お客さんが「あ、来たよ~。」みたいな。

Davide:あそこよかった。
1回食べに行って、「このピザ美味しいな~。」って。料理全部美味しかった。マルブンさん。すごい。
そこから仕事になって。すごい尊敬する。
日本語も知った、色んなレストランのこと知った、新居浜弁も知った(笑)。

亜希:沢山教えてもらったね。

Davide:社長は僕の日本人のお父さん。

亜希:スタッフもすっごいいい人ばっかり。

Davide:そう。すごいよかった。

皆尾:今聞いてくれてるかな、マルブンさん。お店でかけてくれてたらいいですけどね(笑)。

Davide:多分今忙しいかな(笑)。

全員:(笑)

■ 太平の眠りを覚ますPIZZAMORE

皆尾:ダビさんから見てPIZZAMOREの周りの風景っていうのはどうですか?

髙坂:四国中央市に来られてどうですか?

Davide:まぁ僕の日本のイメージとはちょっと違うだったかな(笑)。
もうちょっと都会っぽいかなと思って(笑)。
ここまで江戸時代とおもってなかったから(笑)。

皆尾:江戸時代!(笑)

全員:(笑)

皆尾:まぁ、逆に言うと江戸時代が残ってるっていうことですね。

Davide:残ってる。
その江戸時代終わるためにPIZZAMORE作って(笑)。

皆尾:なるほど。文明開化の味がするんですね、PIZZAMOREはね(笑)。

Davide:たまにサムライ食べに来たことあるけど(笑)。

全員:(笑)

亜希:いや、サムライのような素敵な方たちが来てくれてるってことですね!(笑)

Davide:最近少なくなってきたね。サムライ最近少ないから(笑)。


PIZZAMOREの情報です。
公式サイトは こちら
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